スタンフォード式ストレス活用法!?

どうも

今回紹介するのは「ストレス」に関する本です。

本のタイトル
スタンフォードのストレスを力に変える教科書

著 ケリー・マクゴニガル

訳 神崎朗子

大和書房

あなたはこのように思ったことありませんか?

「ストレスは体に悪いことばかり…」

「ストレスに意味なんてない」

しかし、そうではないのです。

ストレスは自分の力に変えることができるというのです。

それではどのようにストレスを力に変えることができるのか、さっそく見ていきましょう。

本の紹介・要約
本書のポイントは、ストレスは自分の考え方次第で敵にも味方にもなるということです。

ストレスに対して自分は無力だと感じたり、ストレスは無意味だと感じるとストレスにより心や体が疲弊してきます。

反対にストレスを受け入れて考え方を変えれば困難にうまく対処できたり、人とのつながりを強めたり、そこから学び、成長することができるのです。

ここで、重要なのは私たちが成長するにはストレスから避ける生活を送るのではなく、ストレスを経験することにより自分自身を変えていくことです。

なおなお
筋トレは筋肉にストレスを与えないといつまでたっても成長しないからね!
また、本書の構成として2部構成になっており、前半はこのようなストレスへの考え方次第でストレスによる影響が変わることを解説しています。

そして後半の第2部では、ストレスを力に変えるエクササイズがたくさん紹介されており、実際に私たちのストレスへの考え方を変えることができます。

なおなお
前半が座学、後半が実践編だよ!
以上が本の紹介になります。

ストレスをうまく利用すれば自分を変えることができる!

本書を読むだけでストレスに強くなる
本書を読んで私が感じたことは、この本を読むだけである程度ストレスに強くなれることです。

本書ではストレスの考え方を変え、ストレスを自分の力にする方法が紹介されています。

そこで、「ストレスは良いものだ!」と感じることができるので、いま抱えているストレスへの思考を避けたいものから乗り越えるものへと変わります。

そう思うだけでも心はかなり落ち着くものです。

それに「少しストレスを感じたいな」と思うようになります。

なおなお
ストレス、カモン!
なので、ストレスに強くなりたい方にはピッタリの本になっていると思います。

もし「時間がないよ!」という人でも前半だけはぜひとも読んでいただきたいです。

ストレスに強くなるエクササイズをしなくてもある程度はストレスに強くなれると思いますよ。

本書を読んでストレスに強くなろう!

ストレスによる孤独を和らげるには?

私たちはストレスなどを感じて苦しんでいるときについ自分だけが苦しんでいると孤独を感じがちです。

それに周りを見渡してみるとみんな元気にしてそうに見えます。

なおなお
SNSではみんな幸せそうに見えるよ…
でも、それは間違いで多くの人は悩みや苦しみを味わっています。

なので、本書では孤独を感じたときに、ほかの人たちの苦しみに気づくことや自分の悩みを素直に周りに打ち明けることが重要だと述べています。

なおなお
ただ、打ち明けるのは信頼できる人の方がイイかも!
「苦しんでいるのは自分だけではない」「友達に悩みを話したらスッキリする」

このようなことに気づけばストレスによる孤独を乗り越えられるかもしれませんよ。

みんな自分と同じように苦しんでいることを知ろう!

実際にストレスを力に変えることができた
それでは本当にこの本でストレスに強くなれるのでしょうか。

私は本書を読んでからこの記事を書き終えるまでに3日程度かかっています。

この3日間に私にとって非常にストレスを感じる出来事が起こりました。

それは発表です。

私は元々内気なので大勢の前で話すときは非常に緊張しますし、家に帰りたくなります。

なおなお
前日からおなかの調子が悪くなるんだよな~
そこで、「私以外の人も絶対に緊張しているから大丈夫」と言い聞かせました。

さらに、ストレスは私たちに学びや成長をもたらしてくれるものだし、きっとその日を乗り越えたら以前の自分よりも強くなっていると信じ込みました。

そうすると緊張に押しつぶされることなく、心の安定を保てます。

なので、本書は発表前の精神状態を落ち着かせるという面でさっそく大活躍してくれました。

なおなお
著者に感謝です!
私にとって危機となる1日を本書を読んで乗り越えることができたので、本の金額代のもとは十分にとることができましたね。

この本を手に取ることができてラッキーです。

ストレスへの考え方は変えることができる!

まとめ ストレスを味方にしよう!
いかがだったでしょうか。

この本を読むとストレスを良いものだととらえることができるようになります。

ストレスは避けるものではなく、受け止めて、行動を変える。

私たちはストレスを拒絶しがちですが、捉え方によっては非常に心強い味方になってくれます。

ぜひこの機会にストレスへの考え方を変えてみませんか?

今回は以上になります。

それでは、また!