学び方とは?書評

こんにちは。gabigonといいます。

このブログでは本の感想を主なりに書いているブログです。

今回の本はこちら、

LEARN LIKE A PRO 学び方の学び方



本書を読むメリットはこちらになります。

 
  • 学習能力を高められる
  • 自分の能力を最大化できる
  • インプットだけでなくアウトプット力も高められる

成績を高めたいと思っても、がむしゃらに勉強することが多く、なかなか学び方について勉強する人は多くないと思います。

私も勉強は長時間やればいいものだと勝手に信じ込み、とにかく勉強量で勝負してきました。

しかし、正しい勉強法を学べば、必要最低限の時間で結果を出せますし、プライベートも充実できるでしょう。

本書では具体的な勉強を紹介しているのでまさに目から鱗でした。

それではさっそく見ていきましょう。

 

本の紹介・要約をしていきますっ!

本書のポイントは神経科学や認知心理学をもとにどうすれば学習能力を高めることができるのかを科学的に解説していることです。

そこで、集中する方法や記憶力を高める方法、読書の効率的な読み方や試験で成果を出す方法などを科学的に紹介しています。

章ごとによって内容が大きく変わってきますので、たとえ今後試験を受けるつもりがなくても、深く集中する方法はいまの仕事に役立つかもしれません。

なので、いまの自分に関係ある部分だけを読むという読み方もおすすめです。

もちろん全部読んだ方が良いと思うんですけどね。

それでは実際にどのような内容が書いてあったのかを1つ紹介します。

科学的に学習能力が高められる方法を解説

ポモドーロ・テクニック

みなさんはポモドーロ・テクニックを知っていますか?

 

なお

 

簡単に説明すると、25分間集中した後に5分間休憩することです。

この5分間の休憩を入れることで、

  • 短期的な集中により、注意散漫になることが少なくなる
  • 学んだことを長期記憶に移しやすくなる
  • 勉強時間の終わりが見えているので安心して取り組める

などなど、メリットがたくさんあるのです。(p.21参照)

ここで、大切なことは脳を休める時間をつくらなければいけないことですね。

私が学生だった頃は1日中ずっとだらだら勉強していました。

そう考えるとものすごく効率が悪かった気がします。

休憩を入れることで学習の効率が上がるなんてまさに一石二鳥ですね。

ただ、この休憩時間に注意点がありまして、スマホをいじっていると脳は休まらないみたいです。

なので、ちょっと体を動かす作業をしたり、ゴロゴロするのが良さそうです。

  • 25分集中したら5分休もう!
  • ただし、休憩中にスマホはNG

ポモドーロ・テクニックを実践してみた!!

ということで、さっそくこの本を読みながら試してみました

25分のタイマーをセットして読書をスタートしてみるとやはりずっとだらだら読むよりも集中できているような感じがします。

一番の変化は読書スピードが上がったことです。

ただ、いつも切りの悪いところで25分のタイマーがなってしまうという問題点もあったりします。

そういうときは切りの良いところまで読んでから休憩するんですけどね。

そして、スマホをいじらないことを意識しつつ、5分間ベッドに転がったり、水分補給をしたり、トイレに行ったりしていました。

これを1セットとしまして数セット繰り返したのですが、やっぱり休憩時間を入れるとかなりスッキリするのでまた集中できます。

もちろん疲れは感じるんですけど、ぶっ通しで続けているときよりは全然集中できました。

あくまで25分は目安なので、30分くらいしても良いですし、25分以上するなら休憩時間ももう少し増やしてみても良いかもしれません。

大切なのは脳を休ませてあげる時間をつくることですからね。

みなさんもぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

さすがに学校の授業や仕事の会議中に勝手に休むわけにはいきませんが、時間をある程度コントロールできるときならやってみる価値ありですね。

作業以上に休憩を本気で取ることも大切です!

実践できることがたくさんある

いかがだったでしょうか。

ポモドーロ・テクニックは第1章に出てきた本の一部分にすぎないのですが、この他にもたくさんの学習方法を本では紹介されています。

なかなかすべてを実践するというのは難しいのですが、1つでも自分のものにできれば人生はいまよりも良くなると思います。

まとめ 学習能力を最大化して最大の成果を出そう!

本書はインプット能力を高めたい人には超ピッタリの本になっています。

もちろんアウトプットにも役立ちますよ。

詳しい実践方法やツールも紹介されているので非常に取り組みやすいと思います。

私もいまはいろいろ実践中なのですが、1つでも実践することで現在の自分よりも成長できるかもしれません。

もし興味を持ったならぜひ本書を一読してみてください。

ということで今回は以上になります。